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2008年10月26日 (日)

竹内まりや/Expressions

幾つものベストアルバムを発表、全てが驚異的なセールスを記録している竹内まりや。
今年・2008年発売のこの作品は、それらの中でも集大成的なベスト盤のようで…4枚組で圧巻の存在感。付属のブックレットの厚みといい(コレだけでも欲しくなる)、気迫を感じさせるベストアルバムですね。

私は、実は、まりやマニア、というほど詳しいわけでもありませんが。
小学生の頃あたりから、彼女の作品を耳にすることは必然であったわけで(CMやTVのタイアップが多かったですね)いい曲が多いなあ~、と、ヒットを出す度に様子をチラ見しながら今までを過ごして来た、そんな程度のもんです。

多分、最初に私が興味を持ったまりや作品は、中森明菜の「駅」。
「クリムゾン」という明菜のアルバムに収録されていたこの曲が、一番好きでした。
今まで聴いてきたバラードの中でもひときわ輝いているような…、そんな魅力を感じていました。
彼女の歌う「駅」は、ちょっと暗めです。人生を背負った、まるで場末の雰囲気が、なんとなく…。
この流れが、後にヒットする「難破船」(加藤登紀子・作)につながるラインだったのかな、なんて勝手に解釈してました。「難破船」はさらに暗いですね。これも名曲です。

「クリムゾン」は中学時代の私のヘヴィロテの一枚でしたが。
ちょっと洋楽っぽいテクスチャーの曲(中学生の頃はそう洋楽なんてなじみが深く無かったので)でカッコいいなあ、と思う曲があって好きだった。
それらの作品もまた、竹内まりや作品だったのですね。「OH NO,OH YES!」や、「ミックジャガーに微笑を」とか。
竹内まりや自身に興味を持ったのは、そこからだったかな…。
ただ、まりやが歌った「駅」は、すごくさわやかで…明菜ちゃんの「駅」とは見えてくる世界があまりにも違うので、戸惑ったのを覚えています。

90年代になってさらに、世の中や私の周りでも、まりやサウンドが蔓延していきます。
TVのCMや、トレンディドラマのタイアップ…。「元気をだして」なんて、薬師丸ひろ子の持ち曲だとは知らない、若いコも多いですね。
そんな中で発売されたベスト盤「Impressions」なんて、クラスの誰もが持ってました。

その「Impressions」のライナーにヤマタツ氏が書いていたコメントが衝撃的で…。
『某・アイドルシンガーが間違った解釈をして歌った、憤りを感じる』とかいうものでした。
これはさすがに物議をかもしたらしいですが…。後に誤解であった、シンガーに対してではなく、制作関係者に対しての意見であった、などと釈明もあったようです。
が、何も知らずにそのライナーを読んでビックリ仰天しました、当時の私。
でもその真意というのもやっぱり。音に対してどれだけ真剣なのか、という、そこに尽きるのでしょうね…。山下達郎ってすごいなー、スティーリー・ダンみたいだー、と思いました。

そして、今回の「Expressions」。ライナーには竹内まりや自身が書いたコメントが、曲ごとに載っているのです。これってすごく貴重!
そして、「駅」ではこう書かれていました。「明菜ちゃんからの依頼が無ければ書けなかった曲です」、と…。なんだか安心しましたね。

あと、現在発売されている、90年代以降のベスト盤には、あの名曲「September」が入ってなかったようなんですね。それが「Expressions」には収録されている!それがまた嬉しかった。
この曲は名曲ですね…林哲司といえば、私の中では80年代アイドル作品の王道、のイメージが強いですが。ポップスの傑作だと思います。アレンジもすばらしく…コード進行なんてめちゃくちゃ私のツボですね!このコーラスもなんだか歌ってみたくなる~note

ちなみに「不思議なピーチパイ」は、EPOの曲だと思ってました…本人の曲でしたね…?
この曲もそうですが、CMソングとして作られた曲が多いですよね。
中山美穂に提供した「色・ホワイトブレンド」とか。この曲タイトルは、なんのこっちゃ??と思ってました、当時小学生の私。カネボウの口紅のキャンペーンソングで、商品のキャッチコピーがそのまんまタイトルになっていた、という…。
彼女に限らず、そういう手法が多かったですよね、80年代。
キョンキョンの「水のルージュ」聖子ちゃんの「ロックンルージュ」…口紅ばかりだ…。
「色・ホワイトブレンド」も好きでしたねー。3連でシャッフルのポップスって、すごく竹内まりやらしい気がします。

このブックレットが豪華で。ミュージシャン・クレジットも細かく記載してあるのです。それを見るだけでも充分楽しい。びっくりするほど豪華なプレイヤーが演奏に参加してますね。
青山純・伊藤広規氏は定番だとして、ユキヒロさんや、佐橋佳幸・松たか子夫妻…リーリトナー!これは知らなかった。さらに、思わず声をあげそうになったのが、デヴィッド・フォスターも絡んでいる作品があるのです、「Moning Glory」。ジェイ・グレイドンやポーカロ、ルカサーまで…びっくり。豪華ですね。エアプレイちっくなサウンドにため息…。

ホントに名曲揃いで、アレンジも素晴らしく、参加ミュージシャンも豪華、こんなにゴージャスなアルバムを作り上げるなんて、ホント、ミュージシャン冥利に尽きる、そんなお仕事ではないかと思います。

自分の作った曲を、自分の愛するパートナーにアレンジ・演奏してもらえるなんて、ステキですね。憧れます。
竹内まりや・山下達郎夫婦。
「ケンカはしない。だけど議論はする」とのことで…素敵ですね。
自分の意見を伝えあうことができる夫婦、って…それで良い作品が作れたら、ああ、なんて幸せなんでしょー。
私にとっては、理想的な夫婦像、でもあります。

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