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2006年5月

2006年5月29日 (月)

ルビーの指環/寺尾聰

愛の幻。

最近ビールのCMでこの曲が使われていて。
なつかしい~と思って画面を見ると、寺尾聰の本人出演。ああ、なんだか昔とあまり変わらないような…。

この曲が流行った当時、私は小学生になったばかりだったかのコドモだったけど。
あのメロがなんとも。他には無い斬新さで、コドモながらにいい曲だなあ、と印象深い曲でした。
今思うと、日本の曲っぽくない、という意味で強いインパクトを与えられたのかもしれない。

そうです、すごく洋楽っぽい。
というかAOR。あのハネのフィーリングからして、日本離れしてるでしょ。
でも歌詞は全編日本語…という、不思議な魅力を持つ曲です。
きっと当時の日本は、フォークとか、歌謡曲にしてもゆるいリズムが全盛だったはず。
単調ではないイントロのコードの流れも斬新だし。
あの時代にこの曲…さぞかしカッコよかったことでしょう。

しかも作曲が…寺尾聡本人なのですね!びっくり。


歌詞もすごくいいなあと思い続けていたところ、ついこの前知ったのですが、なんと松本隆の作品だった…!

道理で。ああ、これって愛の力??と、ひとり幸せになってしまいました…(笑)。
男女の別れのワンシーンの描写が…映像的にリアルで、心理状況もうまくはめ込まれていて。さすがですね。
聖子の作品のときは、女の子の気持ちもどうしてこんなにわかるの?と不思議なんだけど、男の気持ちを描かせてもまた秀逸。惚れ直しました。

あれは8月まばゆい陽の中で 誓った愛の幻

確かにそう…。愛は幻、だと思う。
それは過ぎ去った愛について限定してのこと、だけど。
進行形の愛は、短い永遠のあつまり?みたいな感じ…、現実に続いていくものだろうけど、(と信じたいものだ)過ぎた愛なんていうものは、完全なる幻なのです。


私も恋人だった彼も現実にこの世界で日々生きているけれど、でももう愛し合っていた二人はこの世にいなくて、どこを探しても嘘みたいにもういなくて。
何かの夢だったのかなあ、幻だったのかなあって思う。
あんなに好きだったことも、この幸せが永遠につづくと信じて疑わなかった時間も、映画みたいなキスしたこととかも…全部。無機的になってしまって。

ほとぼりが醒めて現実に戻れば、それはまるで額縁に入れられた絵を眺めているような気分で、過去の自分の騒ぎをみつめるようになるわけですよ、不思議なくらい。
今生きている自分はもしかして別の人間?なんて。
あの二人は、情熱はどこへ行ってしまったのだろう。時間の彼方へと消えてしまった?

過ぎてしまえば、愛とは、完全なる幻、なんですね。

オトナになってからこういう辺りに意味を感じるとは思ってなかったですわ、当時コドモだった私は。このフレーズは重いな…。

サビに繰り返し歌われる、「貴女を失ってから」のフレーズもまた切ない。
ベージュのコートを着た女性の指にルビーのリングをみつけたら。彼はどんな行動をとるのでしょうか…。
幻の
中で生き続ける恋人は、いつまでもキレイなままで。それがきっと、苦い恋の後味、なのでしょう…。

2006年5月28日 (日)

Let’s Wedding

さわやかで過ごしやすい季節になりましたね。
それでもって、この時期。結婚式シーズンでもあります。
周囲でもそんなハッピームードがちらほら。

結婚式のパーティーなどでよく気になるのが…使われるBGM。

なんだかんだで、結婚式の準備やら打合せやらって、めっちゃ忙しくて、式直前まで何も余裕が無い~なんて人も少なくないですよね。本当に忙しそう。
そんな状況からか…結構とんでもない曲をBGMに選んでいたりする場合が…結構あるんですよねー、これが。

確かに、結婚式。ロマンチックな激甘バラードを選びがちなところ…しかし。
いくら美しいストリングスを多用しているような感動系バラードであっても、実は歌詞が悲しい別れの曲だった…なんてことが無きにしもあらず。大いにキケン!
まあそこまで聴いてる人がいるかどうかもギモンなんですが、でも結婚というハレの場では、ちょっとねえ…。

いつだったか友達の結婚パーティーで、BOYZⅡMENの「Bended Knee」が使われていて。
私もこの曲、ロマンチックで非常~に大好きなのですが。しかし。歌詞が…。

「ひざまづいて謝る ゴメン俺が悪かった 戻ってきておくれよ キミが居ないと涙で枕を濡らしてしまうんだ ああ神様、お願い」(日本語訳:マキ)

なんて内容の歌詞なワケですよ…。(ああでも個人的にこういう、情けない男の歌は大好きです、ふふ。)
ちょっとこういうケースは穏やかではないですよね…。まあこのことを本人に指摘したら、ちょっと心外だった様子でした。

ということで。
バラード狂の私が結婚式にオススメな曲を挙げだしたらキリが無いとこなので、私の中で究極の2曲を紹介すると。

クインシー・ジョーンズ『SETEMBRO』 (アルバム・「BACK ON THE BLOCK」)

サブタイトルに「brazilian wedding song」とあるように、ブラジルの結婚にまつわる、有名な曲のようです。

ボーカルはサラ・ヴォーン、コーラスはTAKE6。幻想的でロマンチックな盛り上がり。

淡々と静かにもりあがっていくので場を壊したりせず、結婚式の雰囲気づくりにはもってこい、ってとこですね。
まあ結婚式じゃなくても、ロマンチックさが欲しいときにはコレは使えます。雰囲気作りにばっちり。

フィリップ・ベイリー『Shower Me With Your Love』

元はSurfaceの大ヒット曲。色々なアーティストがカバーしている80年代の名曲ですが、EW&Fのボーカル、フィリップ・ベイリーのこのバージョンはゆらゆらと幻想的なアレンジで、甘さが倍増。

とにかく、この上なく幸せな曲…ですよね。〝あなたの愛を私に注いで〟。

愛することに迷いもなく、ただそれだけ。そんなひたむきさからみんなにも幸せを与えるような…(と思う)。まさに結婚式にふさわしい!幸せな世界です。

この曲はメロ勝負!って感じの曲でもあるので、歌うのにもいいかも。

また、
この曲は古内東子も、松田聖子もカバーしていて。

女性が歌うとまたガラっと、雰囲気も意味も変わってくるので、不思議。

愛することのせつなさを、ひし、と感じる素敵な曲です。

ということで、私が愛してやまない2曲でした。

もしも私が弾き語りで歌うとしたら…一青窈の「ハナミズキ」かな。
メロもピアノもキレイでうっとりなんだけど、なんてったって圧巻なのが、
「キミと好きな人が 100年続きますように」って…。これ、最強ですよね。

はじめて聴いたときには耳を疑いました、呼吸が止まるかと思った…。
すごいなー、一青窈。

100年続きますように。幸せはずっと続いてほしいです。

このシーズンに結婚する方々。みんなの幸せがずーっと続きますように。

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